舞−HIMEの静なつやら、ネギまのこのせつやらのイラストをちょくちょく描いてます。
極上SSめざして
2007年02月13日 (火) | 編集 |
時間が取れたのでちょこっと極上SSを書きました。
ただかなり時間使ってまだ冒頭部分だったり…。
な…長くなりそうで、真面目に恐ろしい!!
第一話をホムペにUPできるのはいつになる事やら…(−Д−)

そんな感じなので書き上げた冒頭部分のみを先にUPしときます。
冒頭から内容を想像できたりは…しないと思うのでネタバレにはなりませんし。
「読みたい!!」なんて奇特な方がいらっしゃったら、続きをご覧になってください。
…冒頭なのでめちゃ短いですが。


有限の時の中で(思いっきり仮題)

極上寮から管理人の久川まあちがでてきた。
まあちの手にはほうきが握られている。
今は梅雨に入りかけの五月の中ごろ。
空の全体を覆っている雲の隙間から、微かに日の光がのぞいている。
とはいえ空を覆う雲の厚さをみるとこれから晴れるという希望は持てず、むしろしばらく後には雨が確実に降ってくるだろうと思われる。
今日が日曜日なのに極上生徒会のメンバーが外出せずに寮にいるのは、ひとえに必ず崩れるだろう天気を気にしての事だ。
無論まあちとて雨が降ってくるだろう事は承知しているので、曇りである今のうちに極上寮の周りを一通りはいてしまおうとしているのだ。

シャッ――…シャッ――…シャッ――…

毎日やっている掃除なので寮の周りはあまり汚れておらず、楽にこなして行く。
おおよその場所を掃き終わり、ゴミを集めていたまあちの顔へ水滴がポツンと当たった。
驚いて空を見ると掃除に夢中になっていたせいか、まあちが気付かなうちにいつの間にか真っ黒な雲が空を覆っていた。
思ったより早く降り始めた雨に慌てて、ゴミを集めて寮へ戻ろうとした。

…と、寮に入りかけたまあちの目に人影が見えた。
学園の方から極上寮へと続いている道の向こうに人影が見えたのだ。
遠くに見える人は雨が降り始めたせいだろうが、こちらへ向かって走ってくる。
思いのほか速い足をしている。
あの速度なら雨が本降りになる前に極上寮にたどり着けるだろう。
しかし…今日は人が尋ねてくる予定は無かったはずなのに、と首をかしげる。

走ってきた人の顔を見てまあちは目を丸くした。
あんなに速く走っているのだからてっきり若い人かと思っていたら、40代ぐらいの男性だったのだ。
しかもあんな距離を走って息が切れていない。
驚いているまあちに男性が声をかける。

「申し訳ありません。突然休日にお邪魔をして…」

丁寧な物腰で頭を下げられたまあちは慌てて首を振る。

「大丈夫です。気にしないで下さい。…あの、それで何か御用でしょうか?」

まあちが問いかけを発する。
男性は首を縦に振り、微笑みを浮かべた。




「奈々穂と…金城奈々穂と会いたいのですが…」


続きは一話完成後に。
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